■「ここぞ」という局面■~優先順位決定の重要性~
おはようございます。
小雨が降る高知の朝です。
今日は月に一度の粗大ごみの日。
これ以上強く降ってほしくないな。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
責任感あるリーダーはみな、
組織の将来を考えるもので、
それをしないようでは、
責任ある態度とはいえない、
とした。
そしてクレイムズは、
ドラッカーは、
晩年の著書では
「生きるか死ぬかの決断」
という表現をあまり用いていない、
と続ける。
クレイムズは、とはいえ、
マネジメント上の意思決定は
主な著述テーマであり続け、
たとえば、1964年刊行の
『創造する経営者』では、
「優先順位の決定」の重要性を
説いているが、
これについては、
この章でもあとから触れたい、
とする。
「重要な決断をどう呼ぶかはさておき、
卓越した経営者やマネジャーは、
判断の誤りが少ないだけでなく、
「ここぞ」という局面では確実に
そつのない結論にたどり着く。
これこそが、卓越したリーダーと
平凡な人材との違いである。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第11章 生きるか死ぬかの決断)
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