■第12章 ドラッカーの戦略論■~Business Strategies~

 おはようございます。


小雨の降る高知の朝です。


今日は陽射しが少なく、

30度を下回る一日になりそうです。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

今社の使命、目標、戦略を理解しないかぎり、

マネジャーの管理、組織の設計、

マネジメント業務などの

成果はあがるはずがない、

とする。



クレイムズは、

ピーター・ドラッカーをめぐる

ある逸話を紹介したいとする。



そして、

ドラッカーが1964年に上梓した

“Managing for Results"(『創造する経営者』)は

もともと“Business Strategies"(事業戦略)

というタイトルだったが、

60年代には、

「Strategies(戦略)」はあまり一般的な言葉ではなかった、

と続ける。



ドラッカーと版元は

“Business Strategies”というタイトルを

企業マネジャー、コンサルタント、専門職、

書店員などに示して意見を求めたが、

反応は思わしくなかった。




「『戦略は、軍事や政治キャンペーンには


 使うかもしれませんが、


 事業に戦略はなじまないのでは............』


 と何度となく言われました」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)

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