■間違いとは無縁な人物■~当たり障りのない仕事~
おはようございます。
昨晩から断続的に雨、
いまも小雨が降る高知の朝です。
今日から9月長月、
真夏の暑さが続き
なかなか季節感としては追い付きませんが、
じんわりと移ろってます。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
リーダーは無理をして
専門家を目指さず、
自分の強みを活かし、
ほかの分野はそれぞれ
一線級の人材に任せればよい、
とした。
だからといって、
間違いとは無縁な人物を
探すべきだというのではない、
と続ける。
そしてドラッカーは、
自分なら、ミス、
とりわけ大きなミスを
したことがない人物は、
決して要職に就けない
とする。
なぜならそのような人は、
当たり障りのない仕事しか
してこなかったにちがいないからだ。
「昇進のタイミングを決めるにあたっては、
現状に不満を抱いている人材、
つまり、「もっと仕事をしたい」と
考えている人材がいないか、
探すとよい。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第11章 生きるか死ぬかの決断)
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