■量でもコストでもなく結果■~「エグゼクティブ」と呼ぶ~
おはようございます。
明るい陽が射す高知の朝です。
今日もおおむね晴れて真夏日予報ですが、
午前中ににわか雨の可能性があるとのこと、
お気を付け下さい。
台風13号(インニョン)は熱帯低気圧に変わりましたが、
これまでの大雨での災害に警戒が必要です。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
生きるか死ぬかの決断は
経営トップ層が下し、
下層の働き手はそのような
決断をする力を持たなかった、
とした。
ところが、知識労働者の登場により、
事情が大きく変わり、
ドラッカーは、
知識労働で大切なのは、
量でもコストでもなく、
結果がすべてなのだとした。
そして知識労働者、マネジャー、専門職など、
地位や知識を土台にして、
組織全体の業績や成果に
大きな影響をおよぼす判断を下すよう
期待される人々を、
ドラッカーは、
「エグゼクティブ」と呼んだ。
「知識労働者といえども、
たいていは組織の将来を動かす機会はない。
それができるのは、
人並みはずれた資質の持ち主だけだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第11章 生きるか死ぬかの決断)
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