■育児室や保育園でいつくしむ■~日々の問題解決が優先される~
おはようございます。 未明の高知、 月は薄い雲に覆われ 朧げに浮かんでいます。 小雨が降ってますが、 暖かです。 98歳の同居する母親が 先週遂にコロナ感染。 しかし発熱もなく食欲も変わらず、 服薬の5日間を終え無事生還しました。 高熱、肺炎という最悪のケース を心配してましたが。。。 生きる力が強い母親です。 2月も今日でおしまい。 二月は逃げるというとおり、 あっという間でした。 木曜日、良い一日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 次の課題は、 新規事業をいかに 舵取りしていくかであるとする。 そして、新規事業を成功へと導くには、 その事業は独立性の高い新組織に任せて、 手厚く保護しなくてはいけないと続ける。 ドラッカーは、 赤んぼうはリビングルームに 放置するのではなく、 育児室や保育園でいつくしむ必要があるとし、 新しい概念やアイデアを、 中身に関係なく従来の組織に放り込むのは、 あまりに危ういやり方だとする。 なぜなら、既存組織では、 将来に向けて事業を育むよりも、 日々の問題を解決することのほうが、 必ず優先されてしまうからである。 「このため、 既存事業の枠組みのなかで 新規事業を育てようとすると、 将来を切り開く仕事を 絶えず後回しにすることになる。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)