■危機は必ず訪れる■~行動あるのみ~
おはようございます。
高知の朝、
南の空に流れるような雲が浮かんでます。
雨の心配はなさそうですね。
この雲も明日にかけて取れていきそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
一流の人材を、
彼らが最も貢献できそうな分野、
最大の事業チャンスに溢れる分野に
投入しているか、
それとも、
トラブル対応ばかりを任せ、
大切な人材をムダにしているだろうか
とした。
クレイムズは、
リーダーがどれほど優れていても、
組織はいつかは
必ず危機に見舞われるので
そのときこそ、リーダーが
腰をあげなくてはいけないとする。
往々にして、
職務概要書に書かれていない行動をとる必要も
生まれるだろうが、
危機に揺れる状況では、
メモや報告書に
目をとおしているゆとりはなく、
行動あるのみなのだ。
クレイムズは、
そこで必要になるのがつぎの4点だとする。
「①自分を律してまわりの意見に耳を傾ける力、
②頻繁なコミュニケーションをとおして、
自分の考えをまわりに理解してもらおうとする意欲、
③逃げ道をつくらずに責任を引き受けようとする心がけ、
④自分の目標よりも組織の目標を重視する姿勢である。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)
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