■イノベーション機会の萌芽■~組織をととのえる~
おはようございます。
高知の朝、
まだ小雨が降ってます。
三連休最終日、
夕方まではこんな感じで
肌寒い一日になりそうです。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
大きなチャンスの兆しを
見逃さないことについてドラッカーは、
ふたつ目の事例として1970年代末、
アメリカのガールスカウト連盟が、
人口構成の多様化をチャンスととらえ、
それをテコに組織を拡大していった、
という事例をあげた。
ドラッカーは、
チャンスの兆しをとらえたら、
決して手をこまねいていてはいけない、
それが教訓である、
と切実な調子で訴えた。
そして、
体系的にイノベーションを推進できるように、
組織をととのえるべきで、
社内外の両方に目を向けて
事業チャンスを探り出す仕組みを
築きあげるのだとし、
さらに続ける。
「イノベーション機会の萌芽として、
変化をとらえるのである。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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