■チャンスの兆しのふたつの事例■~人口構成の多様化~
おはようございます。
高知の夜明け、
雲が多いですが
東の空が段々と
明るくなり始めました。
寒い朝、
久しぶりに寝起きの
エアコンが必要でした。
日中は雨の心配はなさそうですね。
ロシアのウクライナ侵攻から2年、
早い終結を祈るばかりです。
土曜日、良い一日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
大きなチャンスの兆しを
見逃さないことについて、
一つ目の事例として
1980年代の
アメリカにおける
生涯学習ブームをあげた。
ドラッカーによれば、
これは趣味やぜいたくの類いではなく、
企業にとっても、
新たな収益源や
イメージ向上の手段にとどまらない
大きな意味合いを持った、
と続ける。
この現象は、
知識社会を生み出す
原動力となりつつあるのだった。
そして、
将来のチャンスに
つながりそうな変化の
ふたつめの事例は、
人口構成の多様化であると続ける。
「1970年代末、
アメリカのガールスカウト連盟は、
人口構成の多様化をチャンスととらえ、
それをテコに組織を拡大していった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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