■第15章 イノベーションについて■~とほうもない考え違い~
おはようございます。
高知の朝、
南の空に黒い雲が浮かんでいますが、
真上は青空です。
日中は晴れそうですが、
夜には雨が降りそうです。
お気を付け下さい。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
今日から「第15章 イノベーションについて」。
ドラッカーは、
企業は古いもの、
時代遅れになったもの、
生産性の衰えたものと
決別しようとしない、
とする。
そして、
むしろそれらにしがみつき、
資金を投入しつづけ、
さらに悪いことに、
それら時代遅れの分野を
何とか守ろうとして、
最も有能な人材を投入するのだ、
と続ける。
「将来にわたって自社を存続させたいなら、
将来を切り開くための分野に
優秀な人材を充てるべきなのに、
きわめて貴重な資源を配分するにあたって、
とほうもない考え違いをしてしまうのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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