■組織のDNAにイノベーション■~価格引き下げも成果~
おはようございます。
未明の高知は
満天に星が浮かぶ快晴です。
おまけに暖かです。
室内計で11度あります。
日中も暖かですが、
午後に向け下り坂で
夜には雨も降りそうです。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
企業は規模を拡大する
必要はないが、
絶えずよりよい方向へと
成長する必要がある、
とした。
そして、
価格の引き下げも
イノベーションの成果だが、
たとえ価格が上がったとしても、
斬新でよりよい製品や
サービスが実現すれば、
これもまた
イノベーションの成果である
と続ける。
さらに利便性の向上をテコに、
新たな欲求を生み出したり、
旧来製品の新しい用途を発見するのも、
イノベーションの一形態だろうとする。
クレイムズは、
ドラッカーは早い時期から、
組織のDNAにイノベーションを
組み込まなくてはいけないが、
これを特命事項として扱うのではなく
何人かの幹部を責任者に
すえるべきだと考えていたとする。
「イノベーションは、
事業のすべての段階や、
あらゆる事業形態にかかわってくる。
このため企業組織においては、
マーケティングと同じくイノベーションもまた、
単独の業務と見なすわけにはいかない。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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