■健全な成長、太りすぎ、ガン■~あきらめるべき事業~
おはようございます。
未明の高知、
天頂にはいくつかの星が浮かんでいます。
日中は晴れ間もありそうですが、
夕方からは雨が降りそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
「自社の将来の事業は何か」
の問いへの答えは
四点にかかっている、
とした。
そしてどの事業を育て、
どの事業をあきらめるべきかをめぐっては、
判断をつけられずにいる企業が非常に多い、
と続ける。
ドラッカーは1982年に、
成長戦略においては、
健全な成長、
太りすぎ、
ガンの三種類を区別しなくてはいけないとし、
さらに次のとおり続ける。
「この三つはどれも『成長』を伴うが、
当然ながら、
望ましいものばかりではない。
・・・・・・インフレ期の成長は
ともすると脂肪太りを伴うほか、
ガンの予兆である場合もある。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第15章 イノベーションについて)
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