■マネジメントに必要な資質は一つ(1)■~マネジメントの二つの仕事~
おはようございます。
未明の高知、
鱗雲の合間にお月さんが輝いてます。
今日は一日晴れ、
晴れても20度には届かない様ですね。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『マネジメント』から
ドラッカーは、
マネジメントには二つの仕事があるとし、
第一に、部分の和よりも大きな全体、
すなわち投入した資源の総和よりも
大きなものを生み出す総体を
創造することであるとする。
そして第二に、
自らのあらゆる決定と行動において、
すぐに必要とされるものと
遠い将来に必要とされるものとを
バランスさせることであると続ける。
上田さんは、
前者においては、
ちょうどオーケストラの指揮者のように、
多様な楽器を一つにまとめて、
音楽を創造することで、
後者においては、
石臼に鼻を突きつけつつ丘の上を見るという
アクロバティックなことをすることだとする。
そして、
この二つのためにマネジメントが行うべき仕事は、
五つあると続ける。
「第一に、目標を設定することである。
目標を持つべき領域を定め、
そのそれぞれについて到達地点を決める。
そのために行うべきことを決める。
目標がなければ何をしたらよいかもわからない。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 3 マネジメントの勘所をはずさない)
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