■マネジメントに必要な資質は一つ(3)■~才能ではなく真摯さである。~
おはようございます。
未明の高知、
今日もお月さんが天頂に浮かんでます。
晴れの一日になりそうです。
水曜日、今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『マネジメント』から
上田さんは、
マネジメントには行うべき
五つの仕事あるとした。
そしてこれら五つの仕事はさらに細分化して、
その一つひとつについて学ぶことができるが、
ドラッカーは、それらのスキルだけでは
マネジメントの役割は果たせないとも言っている
と続ける。
狭いところで糸を結べるだけでは
外科医になれないのと同じである。
そもそもマネジメントとは人と働くことであるため、
あとからでは学ぶことのできない
ある一つのものが必要となる。
ドラッカーは、次のとおり説く。
「マネジメントにできなければならないことは、
学ぶことができる。
しかし、学ぶことのできない資質、
後天的に獲得することのできない資質、
初めから身につけていなければならない資質が一つある。
才能ではない。
真摯さである。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 3 マネジメントの勘所をはずさない)
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