■コスト削減は全体を見ながら(1)■~活動そのものをやめること~
おはようございます。
未明の高知は曇り空が広がっているようです。
これから段々と雨が降ってきそうです。
体感的には寒く感じる一日になりそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『創造する経営者』から
ドラッカーは、
コストはほとんどの場合、
経済的な実体ではなく
法的な実体に付随するものだとする。
すなわち個別企業という
特定の法的存在の内部において
発生するものとして定義されており、
その結果、コストの大半が
見えなくなっていると続ける。
上田さんは、
コスト削減の最も効果的な方法は、
活動そのものをやめることであり、
コストの一部削減が効果的であることは
稀であるとする。
「ところが、コスト削減キャンペーンのほとんどが、
いかなる活動もいかなる部門も
廃止しないという
マネジメントの宣言から始まる。
事前にキャンペーンの
無効宣言をしているに等しい。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 3 マネジメントの勘所をはずさない)
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