■史上最速の出世■~オーストリアにとって必要な人~



おはようございます。

未明の川崎の朝、
薄っすら雲がかかってますが、
今日は晴れの予報です。

昨日は午後になり寒くなりましたが、
今日は暖かな一日になりそうですね。

水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ヘムは、あの形式的な
キリスト教洗礼が廃止されたことに対して、
当局に抗議を行なった。


そして、
ヘムはオーストリアの公務員として、
異例の史上最速の出世をした。


ドラッカーが14,5歳の頃、
このことについて、
父にその出世の速さの理由を
聞いたところ次のとおり答えた。



「オーストリアにとって

 絶対に必要な人になっていたからだ。

 嫌な仕事、勇気のいる仕事、

 複雑で難しい仕事は全部ヘムが処理した。

 問題に正面から取り組む力を持っていたからだ」


~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群)



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