■ドラッカーの悪い癖■~親身に話を聞くゲーニア~
おはようございます。
暗い川崎の朝です。
今日はこのまま一日寒空のままです。
暖かくしてお出かけください。
今日も入社希望の方との面接のために出勤。
お互いの成長のためです、
真剣に向き合ってきましょう。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、仕事の当てはなく、
ウィーンに定住する気もなく、
さらにロンドンにいる
若い女性にも会いたい、
にもかかわらず、
ウイーンの実家で日々を過ごしていた。
その間、このままウィーンに戻れ
という話が出たり、
外務省の報道課の仕事など
気楽な仕事を打診されたりしていた。
しかし、ウィーンに住みつきたくない
という気持ちは変わらなかったが、
ドラッカーの悪い癖で、
ただぐずぐずしていた。
「しかしさすがの私も、
二月にはウィーンを出ようと思った。
そこで、いわば出発を延ばすために、
知人への挨拶回りを始めた。
その一軒にシュワルツワルト家があった。
ゲーニアは親身になって話を聞いてくれた。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群)
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