■疲れを知らぬ語り手■~ビジョンの人だった。~
おはようございます。
薄曇りの川崎の朝です。
冷え込みましたが、日中も寒そうです、
暖かくしてお過ごし下さい。
日曜日、良い休日でありますように!
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ポランニー家の次男アドルフは、
第二次大戦後、近代ブラジル絵画、
文化と芸術の一大爆発を
ブラジルに引き起こした、
とした。
ドラッカーは、
このアドルフ・ポルには、
ニューヨークのコロンビア大学近くの、
カール・ポランニーのアパートで
何回か出会った、
と続ける。
アドルフもポランニーから
ポルに改姓しており、
1950年代にあった時には、
すでに80歳という高齢に達していた。
「ニューヨークには
何か持病の治療のために来ていたが、
そのままニューヨークで
一年ほどして亡くなった。
しかし、当時でさえ、
彼は、疲れを知らぬ語り手であって、
ビジョンの人だった。」
(Ⅰ 失われた世界 6章ポランニー一家と「社会の時代」の終焉)
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