■編集会議への招待状■~飛び抜けた光栄~
おはようございます。
夜明け間際の川崎の朝、
薄曇りですね。
今日は立冬、
一歩一歩秋から冬に移り変わってますね。
午後には雨の降る所もありそうです、
ご注意を。
土曜日、今日も健やかにお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
18歳になったばかりのドラッカーが
初めての休暇を取って
ウィーンに帰ったときに待ち受けていたのは、
経済週刊誌『ザ・オーストリアン・エコノミスト』
新年特別号の編集会議への招待状だった、
とした。
そして、当初はイギリスの
『ザ・エコノミスト』をモデルにしていたが、
やがて国際問題と科学技術を扱うようになり、
ヨーロッパ有数の総合雑誌になっていた、
と続ける。
その編集会議を傍聴できることは、
たとえこの招待が私よりも
父を意識したものであったにせよ、
飛び抜けた光栄であり、
さらにうれしかったことに、
その招待状には、
編集長のサイン入りで、
次のとおりしたためられていた。
「貴殿のパナマ運河についての論文を読みました。
大変優れたものと存じます」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 6章ポランニー一家と「社会の時代」の終焉)
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