■ルソーの『エミール』の処方■~個性溢れる卓越した若者~

 おはようございます。


薄曇りの川崎の朝です。


コロナ感染者数記録更新の中、

三連休中日の昨日は、

どこも賑わったようですね。

アクセル踏んだままなので当たり前でしょ。



月曜日、今週もよろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

カール・ポランニーの兄弟たちは

自宅敷地の真ん中にある城に住まわされ、

誰からも隔離された子供時代を送らされた、

とした。



そして、

父親はルソーの『エミール』の処方に従い、

世俗の世界から隔離して

子供を育てようとしたもので、

ジェームス・ミルが

ジョン・スチュアート・ミルを教育したように、

あるいはそれさえも改善して教育しようとした、

と続ける。




「驚いたことに、


 五人の子供のうち一人として馬鹿にもならず、


 それどころか、


 個性溢れる卓越した若者へと育っていった。」



(Ⅰ 失われた世界 6章ポランニー一家と「社会の時代」の終焉)

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