■『フォーチュン』の会社ストーリー■~切り口も中身も間違い~
おはようございます。
快晴、
朝焼けが段々と青色に変化してきた、
須崎の朝です。
昨日は雨降りの寒い一日でしたが、
今日からはしばらく晴れ、
気持ちの良い天気が続きそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
引き受けさせられた
『フォーチュン』定期号用の記事には、
IBMとトーマス・ワトソン・シニアについての
会社ストーリーがあったが、
それは入社したばかりの若い記者が書いたもので、
彼にとっては初仕事だった、
とした。
しかし誰も彼の面倒を
見てやっていなかったためもあって、
それはひどい出来だった、
と続ける。
ドラッカーは、
切り口が間違っており、
中身が間違っていた、
とする。
「今日の『フォーチュン』は
企業側に立って書いているが、
当時は企業を槍玉に挙げて書いていた。
ルースの考えは、
企業をアメリカの現実としてとらえ、
正面から分析しようということだった。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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