■ウィンストン・チャーチルの推薦■~反ドラッカー・キャンペーン~

 おはようございます。


薄っすらと青空に霞がかかったような

須崎の朝です。


今日も概ね晴れの様です。


土曜日、良い週末をお過ごし下さい。

----------------------



∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

『「経済人」の終わり』が出版されるや、

ただちに『タイム』の共産党員と

そのシンパの作成したブラックリストに名前を

載せられてしまったのだった、

とした。



そして、『デイリー・ワーカー』などは、

長文の記事を掲載し、

ピーター・ドラッカーなる人間は存在せず、

某ナチス高官とアメリカ国務省高官の

二人組のペンネームであることを証明していた、

と続ける。



タス通信のワシントン支局長ラリー・トッドは、

ドラッカーを報道界と

学界から締め出すための

反ドラッカー・キャンペーンを展開したが、

彼はクレムミンの指図なしには

何もできないことで有名な男だった。





「私のような無名の者の手になる本が、


 これほどの反応を引き起こしたのは、


 後にルースから聞いたところによれば、


 ウィンストン・チャーチルの推薦のおかげだそうだった。」





(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~