■コンピュータ前のIBM■~会社ストーリーは中傷とは違う~

 おはようございます。


未明の須崎の朝、

茜に染まり始めた空には、

雲は見当たりません。

今日も晴天のようですね。


しかし、夜明が段々と遅くなりました。

季節は着実に移ろってるんですね。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーがかつて、

GMの広報責任者のポール・ギャレットに

最大の仕事は何かと聞いた時に、

彼は『フォーチュン』を

遠ざけておくことだと答えた、

とした。



そして、

『フォーチュン』の編集者や

記者に記事を書かせないための

説得工作や買収まがいの話は

当時よく耳にしたものだ、

と続ける。



ドラッカーは、

それにしても、

IBMの記事を書いたその新人記者は、

この会社ストーリーが

中傷とは違うことを知らなかった、

とする。





「コンピュータ前のIBMは、


 ようやく中堅企業と言えるかという程度の、


 小さな会社だった。


 しかし、行なっていることはユニークだった。」





(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

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