■IBMとトーマス・ワトソン・シニア■~若い記者の初仕事~

おはようございます。


雲が空を覆う高知の朝です。

今日は一日こんな天気、

明日からはまた好天となりそうです。


月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

『フォーチュン』の10周年記念号は、

印刷に回す頃合いとなって、

ほとんど何も進んでいなかったことが分かり、

ルースはドラッカーに助けを求めてきた、

とした。



そこでドラッカーには、

大きな記事のうち、

農業に関するものと

労働市場に関するものの執筆と、

いくつかの記事の編集、

さらには10周年記念号の

しわ寄せで作業の遅れている

定期号用のいくつかの記事の編集を頼んできた。



こうしてドラッカーたちは、

二か月間というもの、

昼夜の別なく働き、

10周年記念号と

直近の定期号の

いずれも締め切りに間に合わせたのだった。







「私が引き受けさせられた定期号用の記事には、


 IBMとトーマス・ワトソン・シニアについての


 会社ストーリーがあった。


 入社したばかりの若い記者が書いたもので、


 彼にとっては初仕事だった。」





(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)


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