■基本的には反企業の立場■~遠ざけておくこと~
おはようございます。
青空に明るい雲が
ところどころに浮かぶ、
須崎の朝です。
今日も気持ちの良い天気となりそうです。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
『フォーチュン』についてのルースの考えは、
企業をアメリカの現実としてとらえ、
正面から分析しようということだった、
とした。
しかし、ルースが始めた
会社ストーリーは、
その後の
調査報道なるものの原型
となったものであり、
基本的には反企業の立場に立っていた、
と続ける。
したがって、
『フォーチュン』に取り上げられることは、
企業にとって頭痛の種以外の何物でもなかった。
「私はかつて、
GMの広報責任者のポール・ギャレットに
最大の仕事は何かと聞いたことがある。
答えは「『フォーチュン』を
遠ざけておくこと」だった。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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