■『新しい社会と新しい経営』の出版■~全体の文脈を知らされなかった~


 おはようございます。


未明の高知、空に雲はなさそうですね。


今日も晴れ、

日中は暑くなりそうです。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

P.■『新しい社会と新しい経営』の出版■~全体の文脈を知らされなかった~


ドラッカーは、

ルースのグループ・ジャーナリズムは、

均質化による没個性化を行なっていたため、

逆に不正確になり偏りが生まれていた、

とした。



そして、ルースご自慢の新機軸は、

調査専門のリサーチャー制度で、

リサーチャーは全員女性だった、

と続ける。



書き手は調査をしなかったため、

現場を知らずに書き、

他方、リサーチャーは

全体の文脈を知らされなかったので、

間違いが起こるのは当然だった。





「私自身、ずっと後の1950年、


 『タイム』が私の新著『新しい社会と新しい経営』


 の出版に合わせて私を特集したとき、


 そのよい例を目の当たりにすることになった。」





(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

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