■IBMのワトソンの考え方■~「THINK」の標語~
おはようございます。
雲の多い須崎の朝です。
昨日までは気持ちの良い青空が広がってましたが、
今日から明日にかけては下り坂の様ですね。
明日の衆議院選挙は雨模様ですが、
意思表示をきちっとしましょう。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
IBMは、あの大恐慌の時代を
タイムレコーダという
地味な製品で乗り越えていた、
とする。
そして、
独自の技術などほとんど
持っていなかったが、
ワトソンの考えた
「THINK」の標語、
ステッカー、ジョーク、
あるいはニューヨーク万博での
IBM館によって、
重要な大企業というイメージを
つくり上げることに成功していた、
と続ける。
ドラッカーは、
ルースは、
IBMの会社ストーリーに
ふさわしいこれらのこと
すべてをメモして、
その新人記者に渡していた、
とする。
「ところが彼は、
メモを無視して、
ワトソンの個人攻撃に終始していた。
ワトソンをアメリカ版ヒトラー、
新総統と形容した。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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