■人を哉にしない■~アシスタントという職位の管理職~

 おはようございます。


未明の須崎の朝、

今日も晴天のようですね。


来週は早11月、

なんだかんだ気忙しくなる季節になりますね。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

コンピュータ前のIBMは、

ようやく中堅企業と言えるかという程度の、

小さな会社だったが、

行なっていることはユニークだった、

とした。



そして、

このIBMは1930年代の大恐慌の頃、

レイオフを行わず、

人を哉にするくらいならば

倒産の危険を冒してよしとしていた、

と続ける。



さらに、

工場労働者に週給ベースあるいは

月給ベースで給与を支払い、

社員の再訓練に力を入れていた、

とする。




「現場監督などいなかった。


 アシスタントという職位の


 かつての管理職の助けを得て、


 チームで仕事をしていた。」





(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

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