■ドラッカーの問いへの答え■~書籍以外の製品ライン~
おはようございます。
未明の高知、
東の空に浮かぶ茜色の雲の下方に薄い三日月、
上空には金星がきれいに浮かんでます。
今日も秋晴れ、夏日予報です。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ベゾスが1998年に書いた
株主への手紙には、
これがインターネットの夜明けであり、
事業プランをうまくかたちにできたなら、
アマゾンにとっての原点となると記した、
とした。
そして、以上のようにベゾスは、
1996年12月にはすでに
「何を事業にすべきか」を見極め、
ドラッカーの問いに
答えていたのだと続ける。
ロバート・スペクター著の
『アマゾン・ドット・コム』
(Amazon.com:GetBigFast)には、
全従業員が一堂に会する場で、
書籍以外の製品ラインを
どう広げていくかが
熱心に話し合われた、
と書かれている。
あるマネジャーは
こう振り返っている。
「書籍だけを売っていたのでは、
アマゾンは長い目で見て
十分な利幅を得られなかったはずです。
これは最初からはっきりしていました」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)
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