■インターネットの夜明け■~アマゾンにとっての原点~
おはようございます。
未明の高知、
夜空には満天の星のもと、
天頂に下弦の月が浮かんでいます。
ゴミ出しの夜空に魅せられます。
今日も日中は厳しい陽射しの
夏日になりそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
創業まもない頃のベゾスは、
『自社の事業は何か』という
ドラッカー流の問いに、
当然のように
「オンラインの書籍販売」
と答えていただろう
とした。
そして、草創期には、
たしかにこれが事業の実情だったが、
ベゾスは、
株主にあてた最初の手紙のなかで
自社の将来像について、
当社は、ほかでは得られない何かを
お客さまに提供したい、
という思いから事業を立ち上げ、
その手はじめとして
書籍の販売を行っていると
描いている、
と続ける。
1998年に書いた株主への手紙には、
わたしどもは、
何千万人というお客さまが、
分野を問わず希望の品を見つけて
購入できるような場を築くために、
取り組みを進めているとしたため、
さらに次のように続けている。
「これがインターネットの夜明けであり、
わたしどもが事業プランを
うまくかたちにできたなら、
アマゾンにとっての原点となるでしょう」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)
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