■21世紀の具体例■~「サービス」という言葉~

 おはようございます。


早朝の青空にくっきりとした

丸い月が浮かぶ高知の朝です。


昨晩はクーラーなし、

朝方にはタオルケットだけでは

寒く感じました。


日中は晴れても30度を下回りそうですね。

秋が急速に深まりそうですね。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、

事業が軌道に乗っているときこそ、

現状に疑問を持たずにいると、

坂道を転げ落ちるように

業績が悪化するだろう、

とした。



クレイムズは、

ドラッカーは模範例として、

20世紀はじめの

AT&T(アメリカ電話電信会社)を

あげているとする。



そして、

企業が「サービス」という言葉を用いるのが

一般的になるはるか以前に、

AT &Tの社長は顧客サービスを

自社の事業の柱にすえたとしている。



クレイムズは、

ドラッカーも指摘しているように、

今日でこそ、

これは当然だと

受け止められるだろう が、

当時はまったく状況が異なったとする。




「そもそも、


 AT&Tは独占企業だったため、


 顧客は AT&Tを利用する以外に


 選択肢がないも同然だった。」






(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)

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