■失敗することもある■~間違ってもよい~
おはようございます。
今朝も快晴の高知、
雲が輝き始めました。
日本シリーズ、タイガースが初戦を制した、
この調子!
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ベゾスのビジョン・戦略と
ドラッカーの教えや記述との比較、
その4。
・「何も決められないよりは、
たとえ間違っても判断を下したほうがよい」
ドラッカーは、
優先順位は、何となくではなく、
意識して慎重に決めなくてはいけないとする。
そして、
『つまらない』『辛い』などといって
この仕事を怠り、その結果、
なりゆき任せで優先順位が決まる状態を招くよりは、
間違ってもよいから積極的に判断したほうがよい、
と続ける。
一方投資判断の誤りを問われたベゾスは、
ミスはいくらでもあるし、
これからも間違いはすると言い返しているが、
同時にこうも語っている。
「投資で大きな失敗をしたことがない経営幹部は、
株主の期待に応えられないでしょう。
なぜなら、失敗を恐れるあまり
思い切った試みができないからです。
『失敗することもある』ということを
前提に置いておくべきなのです。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)
コメント