■『価値』が決定的な意味を持つ■~顧客こそ企業の拠り所~
おはようございます。
未明の高知、
満天に星々が輝いています。
冷え込みは昨日よりか
少し高めに感じます。
日中も晴れて暖かになりそうですが、
夜には一雨あるかも、です。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
「お客さまに献身する」
に関してドラッカーは、
事業のありかたを決めるのは
顧客であるとし、
企業が自社の生産物と
見なしているものは、
じつはそれほど
重要とはいえないとした。
そしてとりわけ、
その企業の将来と
そこでの繁栄を考えるうえでは
重要ではないと続ける。
さらに、
顧客から見た購入対象、
つまり『価値』こそが
決定的な意味を持ち
これこそが、
その会社の事業は何か、
何を生産しているのか、
繁栄できるのかどうかなどを
決定づけるのだとする。
「顧客こそ、
企業のよりどころであり、
存続を可能にするものである。
雇用を生み出すのも
顧客だけである。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)
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