■あえてリスクをとる■~報われない投資も貴重な教訓~
おはようございます。
未明の高知、西北の夜空に
小粒ながら丸い月が
浮かんでいます。
今日も晴れて清々しい一日となりそうです。
日本シリーズ第二戦はオリックスが制した。
初戦はタイガースが8点差勝ち、
二戦はオリックスが8点差勝ち、
なんか大味だな。
ともあれ振り出し、
気を引き締めて頑張れ。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ベゾスのビジョン・戦略と
ドラッカーの教えや記述との比較、
その5。
・「将来のためにあえてリスクをとる」
ドラッカーは、
言うまでもなく、
イノベーションには
リスクがつきものだが、
スーパーマーケットでパンを買うのも、
リスクと無縁ではないとする。
そして、経済活動とはそもそも、
すべてハイリスクであり、
しかも、イノベーションを目指さず、
過去にしがみつこうとするのは、
将来を切り開こうとするよりも、
はるかにリスクが高いと続ける。
一方創業当初からベゾスは、
計算ずくで果敢にリスクをとっていた。
「市場リーダーの地位に
近づける可能性が高いと踏んだなら、
わたしたちは臆することなく
大胆に投資判断を下すでしょう。
報われる投資も、
そうでない投資もあるでしょうが、
どちらの場合も貴重な教訓をもたらします。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)
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