■ 人は悲しいほどに弱い。 ■~人は最大の資産である ~
働く人は仕事に責任を持つことにより、働きがいを得ることができ、
一方マネジメントは、働く者に成果をあげさせることが責任である。
しかし、マネジメントは、働く人たちからの責任を持ちたいとの
この要求に対して、それが自らの権限放棄の要求であり、ひいては
自らの権限を危うくするものと誤解し抵抗感を持つ。
ドラッカーは、権限と権力は異なるとする。
マネジメントは、もともと権力を持たず、責任を持つだけであり、
権限はその責任を果たすためにのみ必要となるものである。
その上で、権限を分化することにより、働く人に主体的に成果を
あげさせることによって、トップマネジメントが本来の仕事に専念でき、
自らの成果をより多くあげることができるようになるとする。
「人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。
人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。
手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
しかし人が雇われるのは、お金がほしいとか何かに頼りたい等からではなく
強みを持ち能力を持つからである。
その人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することに
組織とマネジメントの目的があると続けている。
【マネジメントセミナーシリーズ】
≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫
http://www.llc-intact.jp/pmosem.html
≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫
http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html
≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫
http://www.llc-intact.jp/marketing.html
≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫
http://www.llc-intact.jp/mamadora.html
≪LLc.Intact≫
http://www.llc-intact.jp
私のランクは?
コメント