■誰と協力する必要があるのか?■~活動間の関係は最小限に~






組織の構造設計の最後の分析は≪関係分析≫である。
この分析は、組織内で行われる活動の相互間の関係の分析、
つまり、組織単位の位置づけを決定するものである。

つまり、
◆誰と協力する必要があるのか?
『どこの誰と協力して働かなければならないか』
◆誰に対して、どのような支援を行うのか?
『どこの誰に対して、いかなる種類の貢献を行わなければならないか』
◆だれからどのような支援を受けられるのか?
『どこの誰から、いかなる種類の貢献を受けることができるか』
決定することである。

原則は、活動間の関係は、重要な意味あるものだけに
限らなければならないということである。


「活動間の関係を最小限に絞ることが、

 組織構造における活動の位置づけについての原則である。

 致命的に重要な関係は、円滑、密接、中心的な関係としなければならない。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 32 組織の基本単位)



   

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