■仲のよさだけではうまく機能しない。■~チームは単純ではない。~





おはようございます。

快晴、冬空の川崎の朝。

母親を、実の娘が焼死させるという事件が発生した。

親は、自分より先に子供が死んでしまうことは耐えられない苦痛である。
親が死に、子供が死に孫が死ぬ、これが自然の摂理である。

だが、実の娘にその死を迫られた母親は本意であるはずがない。
絶対的な絶望感、回避できない無念感をも持ったであろう。

二人の関係、娘の心の中には、想像を絶する闇の世界が広がっているのだろう。

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ドラッカーは、トップマネジメントは、チームで行うべき仕事である。
そして、トップマネジメントとしての責任を負う者は、
トップマネジメント以外の仕事をしてはならないとした。

さらに、チームとして機能するには、いくつかの厳しい条件があるとする。

◆担当分野の最終決定権を持つ。
◆担当以外の分野について意思決定を行わない。
◆メンバー同士が仲良くする必要はない。
◆全体の危機に際して、一貫して責任を持つキャプテンが不可欠である。
◆トップマネジメントチーム内で検討しなければならない意思決定がある。。
◆自立性は、自らの考えと行動を周知徹底させているときにのみ許される。

「トップマネジメントがチームとして機能するには、

 いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。

 チームは単純ではない。

 仲のよさだけではうまく機能しない。

 人間関係に関わりなく、トップマネジメント・チームは

 機能しなければならない。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)



   


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