■すべき仕事は何か?■~選択と集中~

おはようございます。

三連休最終日、雲の合間に青空が混じる川崎の朝です。

参院選挙投票日まで一週間、投票しても変わらないとの意見をよく聞く。
しかし、そういった人たちも、民主主義なので選挙結果に従わなければならない。
文句を言うなら、投票に行け!なのかな。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、企業の現実を理解するために、8つの仮説を立てる。

●仮説3:成果をあげるには、資源を、問題でなく、機会に投じなければならない。

 企業にとって「利益の最大化」との表現は意味がない。
 そもそも企業の目的は「利益の追求」でも「利益の最大化」でもなく”顧客の創造”である。
 利益は次の4点を満たすための制約条件として存在する。
  ①成果を判断するための基準
  ②将来的なリスクを回避する保険
  ③より良い労働環境形成の原資
  ④社会サービスなど社会資本の充実

「機会の最大化」が正確で意味ある定義であるとする。

 顧客を創造するために行うべき仕事を見つけ、
 その仕事に自社の持つ資源、強みを集中させること。
 ”選択と集中”

 これこそが、成果を上げるための機会の最大化なのだ。

「重要なことは、いかに適切に仕事を行うかではなく、

 いかになすべき仕事を見つけ、

 いかに資源と活動を集中するかである。」

~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第1章 企業の現実)

   


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