■既存のものは古くなる。■~未来は常に違う。~
おはようございます。
このところ朝晩がぐっと涼しい川崎です。
参議院選挙投票日まで3日、この調子だと与党圧勝の模様だ。
与党が衆参で過半数、ねじれ状態が解消し、
自民党の思うとおりに政策が実現することとなる。
望む望まないにかかわりなく、そうなってしまう。
きちっと意志表示しましょう。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、企業の現実を理解するために、8つの仮説を立てる。
●仮説6:既存のものは古くなる。
今日の企業活動は昨日の意思決定と活動の結果である。
しかも、ほとんどの人間は昨日作った価値観によって
昨日の教訓を今日使おうとする。
昨日起こったことが普通であり正常であり、
そのパターンに当てはまらないものは異常として退ける。
しかし、いかに懸命かつ前向きで勇気を持った意思決定や活動であっても、
それらが日常の仕事になった頃には既に時代遅れとなる。
未来は予想に従わない、既存のものは古くなる、あらゆる意思決定と行動が、
それを行った瞬間から古くなる。
企業は、昨日の普通を今日に適用することではなく、
活動環境を新しい現実にあわせて変化させ続けなければならない。
「経営者の仕事は、昨日の通常を、
変化してしまった今日に押しつけることではない。
企業と、その行動、姿勢、期待、製品、市場、流通チャネルを
新しい現実に合わせて変化させることである。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第1章 企業の現実)
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