■新しいエネルギーと方向性■~リーダシップは短命~
おはようございます。
小雨の中、昨晩から涼しい川崎の朝です。
またアフリカで日本人技術者が殺害された。
ODA事業に従事されていた中で、
ODAは相手国や国民に貢献する事業である。
今回の事件は単なる物取りらしいが、
相手国の国民に貢献するから安心・安全ではない。
亡くなられた小川さんのご冥福と、
同じ悲劇が繰り返されないことを祈りたい。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、企業の現実を理解するために、8つの仮説を立てる。
●仮説5:いかなるリーダシップも、うつろいやすく短命である。
全ては企業の外部に存在し、企業はそこにのみ依存している。
生産資源や、技術、知識そして、顧客満足・価値等。。。。
いくら、強みを発揮し顧客を創造し市場リーダシップを獲得しても、
外部のものは自社のコントロール外にある。
リーダーシップは一時的なものにすぎない。
集束したエネルギーは拡散する。
なので、必要なことは、現状に甘んじず常に外部に目を向けて、
より新しい資源、技術、知識そして、価値に向うエネルギーを
求め続けなければならない。
「リーダーシップを再創造して、
その他大勢への落ち込みから反騰しなければならない。
惰力に代えて、新しいエネルギーと方向性を手にしなければならない。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第1章 企業の現実)
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