■事業の目的は、顧客の創造■~経済価値への転換プロセス~


おはようございます。

うす曇りの川崎の朝、涼しいです。

参議選挙終わった、大方の予想通り、
自民圧勝し衆参のねじれが解消した。

問題の投票率は、これも予想どおり低調、
52.61%と過去3番目に低い水準にとどまった。
受け皿ないとの理由で投票しなかった声が多いが、
言い訳でしかない。

投票しなかった人間は、
この結果を自ら選択したに等しい責任を負うこととなる。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

自社の事業にとって、どのような領域が業績をもたらしているかについて分析した。

次に、事業と顧客の関係について指摘する。

そもそも事業の目的は、顧客の創造である。
大原則である。

その顧客とは、自社の製品を経済価値に転換してくれる人、
自分のお金で自社の製品を購入してくれる人たちである。

そして、その製品は企業の持つ資源である知識を元に生み出されるものである。
つまり、事業とは、市場において知識という資源を経済価値に転換するプロセスと言える。

そのために、顧客は自社の何に対して対価を支払うのか、自社の強みはどこにあり、
さらに伸ばすべきことはなにか、などについて常に追及する必要がある。

市場を本当に知っているのは顧客本人なので、顧客を創造するためには、
顧客自身に聞き、顧客を見、顧客の行動を理解する必要がある。
そうして初めて、顧客とは誰であり、彼らが何を行い、いかに買い、
いかに使い、何を期待し、何に価値を見出すかを知ることができる。


「事業の目的は、顧客の創造である。

 買わないことを選択できる第三者が、

 喜んで自らの購買力と交換してくれるものを供給することである。」

~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第1章 業績をもたらすもの)



   


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