■なすべき正しい仕事■~愚者を賢者に、無能を天才に~

おはようございます。

薄明るい川崎の朝、湿りっけの多い空気が満ちています。

福島第一原発の井戸から高濃度セシウムが検出された。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130709/Mainichi_20130709k0000e040146000c.html

大震災に起因した原発事故は終息どころか、原因究明もなされていない。
このように続発する問題は、泥縄で現象を処理するが、
根本解決にはならず同じことを繰り返す。
そもそも原発の存在自体が抱える課題である。

にも関わらず、安倍首相は原発推進を言明する。
”安全が確保できれば”ということ自体、安全神話でしかない。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

ドラッカーは、愚者を賢者に、無能を天才に変えられるような本はないとした。
しかし、”体系”は、常人に対して、成果をあげる能力を与えるとする。

そして、本書の目的は、仕事を正しく行うことについて指摘するのではなく、
なすべき正しい仕事は何かを見つける助けとなることであると定義する。


「いかなる体系も、人間の腕そのものを伸ばすことはできない。

 しかし、体系は、先人の力を借りて常人を助ける。

 常任に対し、成果をあげる能力を与える。

 有能な人間に卓越性を与える。」


~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(序章)


   


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