■要因間のバランス■~活用の程度とその成果~

おはようございます。

気持ちの良い青空の広がる
川崎の朝です。

東京地方は昨日より気温上昇、
お出かけ日和です。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、
生産性に差をつけるものは
マネジメントの質の違いである、
とした。

このマネジメントの質という
致命的な要因を測定する一つの尺度が、
生産性すなわち経営資源の
活用の程度とその成果である、
と続ける。

生産性の向上こそ、
マネジメントにとって
重要で困難な仕事の一つである。

なぜならば、生産性とは各種の要因の間の
バランスをとることだからである。

たとえば、人材は三つの生産要素の
一つにすぎないが、
人材の生産性の向上が
他の経営資源の生産性の低下によって
もたらされたのであれば、
全体の生産性は低下しているかもしれない。
 

 

「生産性とは難しいコンセプトである。

 だが、それは中心となるコンセプトである。

 生産性の目標がなければ方向性を失う。

 コントロールもできなくなる。」


~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第1章 企業の成果 4 事業の目標」

































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