■問うべきは、成功のとき■~ボートを揺することも好まない。~

おはようございます。

師走突入、寒い雨の降る川崎の朝です。

段々と回復しそうですが寒い一日、
暖かくしてお出かけください。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、
「われわれの事業は何か」との問いを、 
苦境時にのみ行うことは、
マネジメントとして無責任である、
とした。

この問いを真剣に問うべきは、
むしろ成功しているときである、
と続ける。

成功は常に、
その成功をもたらした行動を陳腐化する。
新しい現実をつくりだし、
新しい問題をつくりだす。

「そうして幸せに暮らしました」で終わるのは、
おとぎ話だけである。

 
 

「もちろん、成功しつつある企業のマネジメントにとって、

 『われわれの事業は何か』を問うことは容易ではない。

 誰もが、そのような問いの答えは明白であり、

 議論の余地はないとする。

 成功にけちをつけることを好まないし、

 ボートを揺することも好まない。」


~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第1章 企業の成果 3 事業は何か」




























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