■影響をいかに処理するか■~体系的な取り組みが必要~

おはようございます。

昨日は寒い雨の一日でしたが、
靖国神社でソメイヨシノが開花しました。

今日は良く晴れた温かい一日、
桜も勢いづきますね。

----------------------














∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
社会的影響を処理するには、
まずその中身を明らかにしなければならない、
とする。

そして、
明らかになった影響をいかに処理するか、
その目標ははっきりしている、
と続ける。

それは、社会、経済、地域、個人に与える影響のうち、
組織の目的や使命の達成に不可欠でないものは、
最小限にすることであり、
できればなくすことである。

組織内に対するものか、
組織外の社会や環境に対するものかを問わず、
影響は少なければ少ないほどよい。

したがって、影響の原因となっている活動そのものを
中止して影響をなくすことができるならば、
それが最善の答えであり、
唯一の優れた解決である。
 


「だがほとんどの場合、

 活動を中止することはできない。

 したがって、影響の原因となっている活動を

 継続して行いつつ、

 そこから生ずる影響を除去するために、

 あるいは少なくとも最小限にとどめるために、

 体系的な取り組みが必要となる。」


~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 16社会的影響と社会の問題」























コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~