■影響の除去を機会とする。■~自ら処理しなければならない。~

おはようございます。

川崎の朝は、薄雲りの空です。

日差しは少ないですが、
暖かな一日になりそうですね。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
組織は、影響の原因となっている活動を
継続して行いながら、
そこから生ずる影響を
除去するために、
体系的な取り組みが
必要となるとした。

そして、このための理想のアプローチは、
影響の除去をそのまま収益事業にすることである、
と続ける。

ドラッカーはその実例を示す。

アメリカの大手化学会社ダウ・ケミカルは、
大気汚染と水質汚染は社会への悪影響と認識し、
絶対に除去することを決意した。

                          

「環境が問題にされるはるか前に、

 工場からの汚染をゼロにすることを決定した。

 しかも同社は、除去した汚染物質から新製品を開発し、

 用途と市場を体系的に創造していった。」


~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 16社会的影響と社会の問題」























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