■マネジメントの責任■~最適のトレードオフをもたらす規制案~

おはようございます。

朝から冷たい雨の川崎です。

今日は一日こんな感じの様ですね。
お気を付け下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、公的規制がなければ、
組織は社会から責任を問われ、
最終的には企業の悪事とされるとする。

影響を除去するためには、
資源、エネルギー、資金が必要となるので、
その効果と費用のバランスをとるための
トレードオフが必要である。

公的機関や団体などは、
このトレードオフすべき内容を理解し
判断すべき情報を持っていないので、
彼らには正しい規制のための
意思決定ができない。

だからこそ、この意思決定の責任は、
組織のマネジメントにあるのだ。

ドラッカーは、それは、
社会に対する責任ではなく、
自らの組織に対する責任であるとする。



「影響を事業上の機会にすることが理想である。

 不可能ならば、最適のトレードオフをもたらす規制案をつくり、

 公共の場における論議を促進し、

 最善の規制を実現するよう働きかけることが、

 マネジメントの責任である。 」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 16社会的影響と社会の問題」
























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