■システム型組織の登場■~構成は多種多様な組織と個人~
おはようございます。
雲の多い川崎の朝です。
まだ涼しいですが
日中は30度を超えそうですが、
湿気が少なく気持ちの良い
一日になりそうですね。
今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
5つの組織形態、
その5 システム型組織
この組織も、
チーム型組織、連邦分権組織、擬似分権組織
と同様に、特定の問題や一時的ニーズへの
対応のために発展した。
課題ごとに、
それに適した組織設計の
原則を取り入れることにより、
多様な価値観や変化への対応性が
可能となる。
しかしドラッカーは、
システム型組織の適用は難しく、
適用するには
次の3つの条件が必要とする。
◆明確な目的があること
◆組織全体でのコミュニケーションが担保されること
◆組織全体が、組織全体のマネジメント責任を果たすこと
「組織の構成単位それぞれの目標は、
組織全体の目的から導き出され、
直接のつながりを持たなければならない。
「自分たちの事業は何か、何であるべきか」
を十二分に検討したときにかぎり、
システム型組織は有効に機能する。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(第7章 マネジメントの組織 34 五つの組織構造)
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