■責任を持たない意思決定■~最終的な決定権~
おはようございます。
秋の青空が広がる川崎の朝です。
衆議院解散、にわかに選挙モード。
実質的に政権選択選挙でしょう。
賑やかしげな話題が多く、
浮足立った空気が流れてます。
有権者は、しっかりと見極めましょう。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
トップマネジメントが
チームとして機能するには、
いくつかの厳しい条件がある。
◆担当分野の最終決定権を持つ。
◆担当以外の分野について意思決定を行わない。
トップマネジメントチームの
それぞれのメンバーは、
自らに割り振られた担当分野に関する
責任者である。
したがって、各メンバーは
その分野に関する
最終的な決定権を
持たなければならない。
そして、同時に各メンバーは、
他のメンバーの責任分野、
自ら責任を持たない分野で
意思決定をしてはならない。
責任を持たない意思決定は
無責任でしかない。
「トップマネジメントのメンバーは、
自らの担当以外の分野について
意思決定を行ってはならない。
ただちに担当のメンバーに
回さなければならない。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)
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