■健康の判断基準は成果■~組織構造は道具である。~

おはようございます。

涼しい川崎の朝、
どんより雲が垂れ込めています。

台風18号は日本列島直撃コース。

今日の夕方高知に向かう予定、
飛行機大丈夫かな。

いずれにせよ三連休、
お気を付けてお楽しみください。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


組織の形態を見てきた。

では、健康な組織設計は、
どの様に行えば良いのか?

理想からスタートすべきか、
それとも組織固有の伝統、慣行、事情、
ニーズからスタートすべきか。

ドラッカーは、
このいずれのアプローチも
並行して使わなければならない
とする。

そもそも、何も問題を起こさず
簡単に適用できる組織構造などない。

組織構造はあくまでも道具であり、
その道具自体に良し悪しはなく、
適切に使うか使わないかだけである。

組織構造は、組織が目的を
達成するための道具である。

その道具を適切に使うためには、
先ず、組織に重要な成果をもたらす、
基幹となる事業活動である”基本活動”を
可能なかぎり単純に組み立てる必要がある。

ドラッカーは、重要なことは、
常に組織の目的を念頭に置くことである
と締める。


「構造の健全さは、

 組織の健康の前提である。

 それがそのまま組織の健康を

 意味するわけではない。

 組織の健康を判定する基準は、

 構造の美しさ、明快さ、完全さではなく、

 成果である。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 35 組織構造についての結論)















































































































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