■成果を生み出す行為■~重要であり困難なもの~

おはようございます。

新年度スタートに相応しい
明るい空の川崎の朝です。

春に三日の晴れなし、といわれるが、
今日もまた晴れ。

気温も5月並、上着の調整が必要です。

今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
20世紀の社会の発展は
職業経営者の発展によるものだ、
とした。


そして、
経営は、組織が定義した
自らの目的に応じて設計された
業務を執行する行為であり、
その目的は、その業務が何を生み出すか、
どのようなメリットを作り出すか、
つまり成果によって
決められなければならない、
とする。


企業であれば顧客に受け入れられているかどうかの
満足度の基準である利益がそのバロメーターとなる。


では、病院ではどうか?
診療収入ではなく、患者の治療か?
病気の根絶か?不老長寿か?


また学校の場合は?
授業料収益ではなく、生徒の成績か?
有名校への進学率か?
それとも生徒の人生の成功だろうか?



ドラッカーは、成果とは
企業や組織の考える「理論」ではなく、
世の中で実際に生じる物事の
内側から生み出されるべきもの、
言い換えれば、顧客がどうとらえるか、
何をメリットとして受け取るかであるとする。



「 非常に重要でありながら

 困難でもあり、そして何より

 おもしろいものである。

 成果を生み出す業務行為こそ、

 経営そのものなのです。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(5章 経営とは?リーダーとは?)
























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